「ユーザー目線、ユーザー観点 で考えろ!」皆さん、一度は耳にしたことがありませんか?
ユーザーの体験をサービス・製品に合わせる時代から、より自然にユーザーの体験自体を改善するサービス・製品の提案を重視する時代になっています。ユニバーサルデザインとか、ユーザーエクスペリエンスデザインとかとか…
そんな昨今、ユーザー調査をして分析することが大事だというのは解っていても、どう進めたらいいか判らなかったりしていませんか?
そんな皆さんに DevLOVE仙台 ではUXD、HCDに着目して皆さんと素振りするコンテンツを提案します。
UXDやHCDではユーザーのことを調査して理解することが大事と言われています。実際にユーザー調査や分析を体験=「素振り」をしてみることで、その考え方・姿勢を学んでみましょう!
今回は講師に DevLOVE(無印) Chachaki さんを招いて ユーザー分析の手法の1つであるKA法 のワークショップを行います!
紀文食品の浅田和実氏が、食品の新商品開発のために開発したユーザー調査の結果をまとめて定性的な分析を行なうもので、ユーザーにインタビューしたり、観察した結果をまとめて分析する際に、『ユーザーの生活価値』に着目することでユーザーのことをより深く分析できる手法です。ユーザーの生活価値に着目することで、属性などよりもその奥にあるものに着目して分析することの大切さを学ぶことができます。
1時間〜1.5時間程度の宿題があります!
ワークショップで使用する「フォトエッセイ」を事前に準備して頂きます。フォトエッセイとは、あるテーマに沿った写真+数百文字の感想を書いたものです。それを軸にインタビューし合う形になります。今回のテーマは下記です。
《テーマ》
「電話をされて/して嬉しかったこと、電話があればよかったのにと思ったこと」
尚、事前準備が難しい方向けに第0部も準備しておりますのでご活用ください。
第0部は任意の参加となります。
「時間無いなぁ」「どんなこと書けば良いか判らない…」というような事前に準備出来ない方向けです。
ランチでもしながら一緒にネタを考えるところから手を動かしてみましょう!
UXとUXDとHCDについて、ワークショップ前に整理しましょう。
KA法の背景と全体像について説明をした後に、参加者同士で簡易インタビューを通じて練習してみましょう。
KAカードを作成します。
KAマップを作成します。
作成したKAマップの発表と「本日のふりかえり」を行います。
「本日のふりかえり」では、今日学んだことを明日の現場でどう活かすか?をお話しましょう。
明日からのアクションをより具体的にしていく がDevLove仙台のテーマです。
参加可能な方、本編で話足りない事等を軽い食事をしながら語り合いましょう。
ノンアルコールOK、会費は1000円程度の予定です。
名物(?) DevSenトークス(5〜10分間のショートプレゼン)も大募集です。
「Share the eXperience!」 しましょう。
ちゃちゃき(@chachaki):
昼の顔は「エクスペリエンスアーキテクト」(ユーザー体験のためのソフトウェアをアーキテクトする人)なエンジニア。夜の顔はコミュニティイベントオーガナイザー、ワークショップファシリテーター。
開発者のためのコミュニティ「DevLOVE(無印)」の裏方として2010年後半からジョイン。現場で使える人間中心デザイン(HCD)の実践をコンセプトにしたコミュニティ「hcdvalue」に2011年の立ち上げより参加。
2007年東北大学工学研究科修了(修士)。その後、社会人向けの学びの場である2010年度産業技術大学院大学履修証明プログラム「人間中心デザイン」で履修証明書取得修了。
Twitter : @chachaki
Blog : http://blog.chachaki.net/
グループによりワークショップの形式を取るため、最小催行人数を10人以上とします。
6/27 の段階で10人に満たない場合は開催中止とします(連絡します)。
イベントの情報については、DevLOVEなMLでも案内します。これを機会に是非、MLへのご参加下さい。
DevLOVE LINK
DevLOVEのFacebookグループにぜひご参加下さい。
DevLOVE仙台
問い合わせ、ご連絡は、こちらまで。お気軽にどうぞ。
developlove@gmail.com
仙台の、開発現場のためのコミュニティです! DevLOVEは、2008年6月21日、東京から始まりました。 DevLOVE仙台は、2012年11月3日から立ち上がりました。 DevLOVEとは、開発(Develop)を愛する人たちの集まりです。 この集まりでは、開発の楽しさを再発見し、広げるために、下記2つの コンセプトのもと、明日の開発の現場に役に立つことを目指した勉強会や イベントを開...
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